「反韓國勢力」の時間差攻撃に崩れる「韓国守護勢力」
例えば、日曜日には映画を通じて「大」を浸透させ、月曜日には音楽を通じて「韓」を、火曜日にはTVドラマーを通じて「民」を、水曜日には知識人のコラムで「国」を、木曜日には絵を通じて「打」を、金曜日には小説」を通して「倒」を浸透させる。
このような戦術をとるため、一般人はこのような侵入攻撃を気づくことができず、さらに批判的観察者でさえも、その1回の攻撃の内容だけを断片的に見て許容できるものと判断してしまう。しかし、その浸透対象になる大衆の脳裏には、彼らが浸透させたメッセージが浸透・蓄積され、総合されて「大韓民国打倒」になる。
反韓國勢力はこのように、文化的ヘゲモニーに加えてもっと狡猾な戦術で攻撃を加えているのに対し、それに対抗する韓国守護勢力は攻撃をまともに阻止できていない。大韓民国の大勢に属する国民が反韓國勢力に属する国民より比較にならないほど多いが、その中で文化戦争の問題点を把握している人は極めて少なく、文化戦争に参加し反韓國勢力と闘っている人は更に少ない。その人達さえも組織化されてなく、総合的戦略・戦術や闘争において、分業的な協力などは思いもできない。
韓国守護勢力側のこのような問題点が改善されない場合は、韓国の文化戦争での反韓國勢力の勝勢は続くだろう。
文化戦争での反韓國勢力の勝勢は現在、市民社会での反韓國勢力の優勢にまで拡散されている。このような傾向が続く場合遠くない将来に、必然的に政治・経済分野での反韓國勢力の優勢または勝利に帰結する。文化戦争についての韓国守護勢力側の反省と戦力の強化が切実に要求される。
本投稿は、時事週刊誌「未来韓国」に掲載されたものを翻訳したものである。
http://www.futurekorea.co.kr/news/articleView.html?idxno=30409
